区切りと、つながり

リボンの指輪1

年度末は、何かを新しく始める時期というより、
一度ほどいて、結び直すための時間のように感じることがあります。

それまで続けてきたことを少し整理して、
また次へとつなげていく。
そんな静かな区切りの時間です。

リボンの指輪2

このリングのモチーフになっているリボンは、
まさにその「ほどく」と「結ぶ」を行き来する形でもあります。

リボンは、飾りとしての形であると同時に、
ほどくことも、また結び直すこともできるもの。

終わりを示す印というより、
次へとつながっていく途中の印のような存在です。

一年という時間をほどき、
また新しく結び直す。

来月でも、来年でもなく、
今の自分が選ぶこと。

その瞬間に結ばれたものは、
あとから振り返ったときに、
静かにその時間を思い出させてくれるものになります。

リボンの指輪3

これは、がんばった証でも、
決意の印でもありません。

ただ、結んでおくだけ。

ほどけても、また結び直せばいい。
小さなリボンは、
そんな区切りとつながりをそっと形にしたモチーフです。

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